老後のために良い資産運用方法は何?


まずは、自分のお金を把握するべき

今の若い世代は、自分のもらえる年金では暮らせないと思っている人が多いです。バリバリ働くことができなくなり、旅行の一つでも行きたいけれど、自由になるお金がないと嘆く人もいます。しかし、その前にやるべきことがあります。それは自分がいくら年金を受け取ることができるのかを把握することです。確かに支給額は少なくなると言われていますが、全くもらえないわけではありません。そして、だいたい老後にどのような生活を送りたいかを考えておくべきです。家賃がかかるかどうかといった点も重要な部分です。それによってどれくらいの老後資金が必要なのかが見えてくるはずです。要するに先に老後にかかるお金を試算し、ゴールを決めてしまうこと。そうすることで、最適な資産運用方法が分かります。闇雲に心配する前に、お金について整理してみることが大切です。もしかしたら投資などのリスクを追わなくてもすむケースもあります。

確定拠出年金も一つの可能性

老後にかかる生活費がどれくらいなのかを把握すると、公的年金では足りないという人がほとんどだと思います。しかし、年金額−生活費で足りる人もいます。そうすれば無理して投資をする必要もありません。また、その足りない金額が分かれば、その分を補填するような金融商品に投資をすれば良いだけです。人によっては保険をかけている人もいるでしょう。一般的な投資に比べると増え方は少ないですが、比較的安定した運用で老後資金を準備することができます。ただ、保険は途中解約をしたりすると元本割れをしてしまう可能性が高いので注意が必要です。
また確定拠出年金というのも立派な投資先です。確定拠出年金とは、企業の確定型年金とは別の確定拠出型と呼ばれる年金です。日本版401kとも呼ばれます。確定拠出型というのは、自分で一定の掛け金を納めて、その資金を運用するもので、私的年金の一種です。確定給付型と異なり、将来の受給額は未定です。従って、利益を享受する人もいれば、元本割れになる人もいます。ただし、積み立てている間に税金がかからないのがメリットです。積み立てたお金を受け取るときに課税されますが、個人型でも企業型でも所得税や住民税は免除されます。

投資信託は時間が味方してくれる投資

また、老後資金準備といえば、すぐに必要になるお金ではないということです。そういう意味では時間を味方につけることができます。大きく殖やしたいということなら、やはり投資を避けて通ることはできません。とはいえ、子育て世代などでは、女性は仕事ができなかったりと貯金もままならないことが多いです。そんな中で投資信託ならば、時間をかけて資産を大きくすることができます。この時注意したいのは、元本はなくても始められますが、やはり元本が大きい方が増え方も大きくなりやすいということです。これは複利のかかる金額が大きくなるためです。なるべく初期段階にまとまったお金を用意しておく方が、老後資金としての必要金額を達成するのが早くなりやすいといえます。

特に積み立てならば無理なくできる

しかし、投資信託と聞くと、大きな金額を動かしているイメージがあるかもしれません。もちろん、金額が大きい分だけ利益も得られますが、その分損失を得る可能性もあります。それに今は口数買い付けや金額買い付けの他に、ほとんどのファンドを積み立てで購入することができます。積立投資は、少額投資が可能でワンコインから始められる投資です。購入する期日や金額を設定しておけば、自動的に買い付けてくれます。時間をずらして自分の好きな金額を投資できるので、リスクを分散させやすいという利点もあります。海外の債券や株式にも投資することができるので、日本だけに投資するよりもさらにリスクを抑えることができます。