外貨MMFのメリット・デメリット


金利や高いうえに手数料が安く、リスクが低いことから注目されている外貨MMF。多くの投資家が資産運用の方法の1つとして投資をしています。これから外貨MMFを始めようと検討している方は、しっかりとメリット・デメリットを把握しておかなければなりません。一つひとつ確認していきましょう。

外貨MMFのメリット①外貨預金よりも金利が高い

外貨MMFのメリットの1つは金利が高いことです。外貨預金と比べると概ね金利が高く高利回りが期待できます。受け取る分配金を元本に加えることもできます。元本が増えることで複利効果が期待できます。

外貨MMFのメリット②自由に解約できる

外貨定期預金のように契約期間・満期がないため、いつでも解約ができます。買付約定日当日や休日はできませんが、それ以外であれば買付翌日でも可能です。ただし、解約時の為替レートによっては、利益を得れないこともありますので注意が必要です。

外貨MMFのメリット③為替手数料が安い

売買取引にあたり取引手数料はかかりませんが、為替手数料のみかかります。外貨預金に比べると手数料の金額も安いです。手数料が業界最安のカブドットコム証券の場合で、米ドル建20銭、豪ドル建60銭、NZドル建60銭、カナダドル建60銭、南アフリカランド25銭、トルコリラ2円となっています。大手銀行の外貨普通預金の場合、手数料が米ドル建で50銭〜2円前後です。手数料が安いと、その分利益も得やすくなります。

外貨MMFのメリット④少額で投資できる

少額投資で始めることが可能です。楽天証券の外貨MMFの場合は、10通貨単位(数百円)から買付ができますので、米ドルや豪ドルの場合でも1,000円前後で始めれます。少額から始めれるので、万が一の際もリスクが小さく安心です。使えるお金に制限がある主婦の方などでも手軽に始めれます。

外貨MMFのメリット⑤証券会社の資産と分別管理

外貨預金の場合は、預金保険の対象外のため、国内銀行預金のようにペイオフ対象ではありません。外貨MMFの場合は、預金保険の対象ではないものの、分別管理されているため、万が一証券会社が倒産しても資産が保全されるので、資産管理の面で安心です。

外貨MMFのメリット⑥分配金と為替差益を得れる

お金を大手銀行などの円普通預金や定期預金に預けていても低い利息が付くだけですが、外貨MMFは外貨建の投資信託ですので、金利に応じた分配金と為替差益で利益を得れます。利回りが低くても為替差益で利益を得ることもできますので、資産を増やすチャンスが大きいです。

外貨MMFのデメリット①元本保証はない

外貨MMFは海外の安全性の高い企業の社債や国債に投資をします。投資信託になるため、元本保証はありません。万が一の場合は、元本割れする可能性があります。元本保証がないことを認識したうえで売買取引するようにしましょう。

外貨MMFのデメリット②為替変動リスク

外貨MMFに限ったことではありませんが、外貨建て金融商品に投資する場合は為替変動リスクがあります。為替変動によって為替差益を得る場合もありますが、為替差損を負ってしまうこともあります。米ドル建で、1ドル=100円の時に1万通貨購入すると100万円かかります。解約する際に1ドル95円の円高になっていた場合、マイナス5万円の95万円になってしまいます。為替は日々変動しますので、外貨の価値は1日1日異なります。急激な為替変動が起きることもありますので、注意が必要です。

外貨MMFのデメリット③為替手数料

外貨預金よりも為替手数料が安いと言えども、為替手数料があることで利益を圧迫します。企業の利益でもありますので、為替手数料0円は難しいですが、少しでも安い証券会社を利用した方が良いでしょう。