先物取引の仕組み、やり方をおしえて


先物取引も仕組みを知れば怖くない

よく、先物取引=危ないと思われています。しかし、投資の世界はどんな投資を行ってもリスクがつきものです。だからその点で先物取引と他の投資が違うということはありません。先物取引が危ないというのは、その仕組みを知らないままだからです。だから、先物取引を始める前にしっかり仕組みを理解しておくことが重要になってきます。

先物取引の仕組みと株式取引の違い

まず、先物取引をするためには、証券口座に専用の口座を開設する必要があります。先物取引専用、FXや株式の口座がそれぞれあるのと同様です。すでに証券会社に口座を開設しているなら、申し込みをネット上でするだけで取引可能になります。あとは、口座に必要な金額を入金し、欲しい金融商品を買うだけです。
先物取引を理解するのは、株式取引との違いから入ると分かりやすいです。まず、株式投資で投資対象となるのは、企業の株になります。これに対して先物取引で投資対象となるものは株だけではありません。一つに大豆やとうもろこしといった未収穫時点での作物を扱う先物取引があります。また金融商品として金なども含まれるので、先物取引の方が、投資対象になる商品が多くなります。
また、株式投資は原則買いから入りますが、先物取引では売りから入ることもできます。売買どちらからでもスタートできる点ではFX寄りですね。証拠金をもとにレバレッジをかけて取引する点でも株式よりFXに似ているのが先物取引です。それと、先物取引は取引する期間が決まっており、時期がくれば自動的に決済されます。決済時に売買により生じた利益もしくは損失のみが取引され、これを差金決済といいます。

先物取引のメリットとは

先物取引にはリスクがつきものですが、メリットも沢山あります。まず、レバレッジをかけられることから、大きな利益を得られる可能性があります。金融商品の価格が一定期間内で上がるか下がるかを予測するだけなので、企業の個別株銘柄を分析するよりも大局的なものの見方で投資をすることができます。また、投資対象として日経平均株価や株価指数(TOPIX等)を対象とすることもできるので、企業のように倒産することもありません。それに、先物取引の結果がその後の日経平均株価等にも影響してくるので、株式投資の参考にもなります。

先物取引にもデメリットあり

もちろん、メリットがあればデメリットもあります。レバレッジをかけて行う投資になるので、大きな損失を被る可能性もあります。また、先物取引の投資対象は作物や金融商品となるので、その値動きがどうなるか予測するための情報が少ないデメリットもあります。個人が利益を上げるためには、世界中に流れている情報を集めて精査する必要があるので、リスクヘッジとともに勉強も必要な投資になります。